ノブドウを用いた健康食品・医薬品開発

Bionectでは民間伝承生薬であるノブドウ(馬葡萄)を用いた健康食品の開発や医薬品の開発を行っています。福島県会津地方で肝臓癌を始めとする疾患に対してノブドウは利用されていました。Bionectはこのノブドウの研究を行うことで有効成分の同定や単離・合成を目指しております。

ノブドウとは

ノブドウは、蔓性の植物で日本全国の雑木林や藪で見られます。
福島県会津地方ではウマブドウ(馬葡萄)の名で知られており、日本古来から伝わる民間生薬として肝臓病に対する予防や治療の目的で利用されてきました。

本事業テーマは、実際に研究担当者の母親が肝臓がんを患った際に、福島県会津地方で民間伝承生薬として利用されているノブドウの焼酎漬けを摂取し続けた結果、症状の改善が見られたという背景から始まりました。
この事例をもとに、Bionectではノブドウ研究を通してその有効成分の同定を目指し、また効率的な成分の抽出方法などの開発を予定しています。
そして技術開発を通し同じように肝臓がんに苦しむ人々やその予防を心がける人々に対する医薬品や健康食品の製造を目標としています。

 

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